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No.20 明延鉱山(1円電車)4回目
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762㎜軌道終点の右側に存在する坑道。この坑道は鉱石を取り出す為ではなく、坑道内に資材を運び込む為にあると考えられる。
上記写真の左後ろ側を見た時の写真。
明延側鉱山内の軌道は508㎜で762㎜の1円電車の軌道とは別に存在しました。坑道内の軌道と共に構内に資材を運ぶ為に坑道外に出ている部分も多く、さらに鉱石の選別後のズリ捨てにも使用されていました。私が撮影した部分の外にホッパー上部や下部軌道のトンネルの先にあった鉱山(現在見学できる部分)には気が付かず行っていません。
バッテリーカーの運転席
上がマスコンでしたのハンドルがブレーキのシンプルな構成
上部軌道1円電車の乗降場あたりから下を見るとこんな感じで下部軌道が見渡せました。右にあるのは沈殿槽です。
電気工場の先はしばらく建物が絶えて、1Km程度進んだ先にすれ違い可能な場所が現れる。但しおそらくここで列車の交換はしていない。よく見ると谷側線路には架線が張られていない。またこの建物もおそらく倉庫(物置き)のようなものと考えられるが詳しくは不明。
上記写真を撮った場所の建物の先は数百m何もないが、山に沿って右に曲がった後木工場と電気工場が現れる。ポイントの左側が本線で右の線路は坑道に続いている。坑道になっている場所の写真がなく実際にどうなっているかは不明。左の先に見えるのが電気工場の建物は複数存在する。
上記 2枚写真を撮った場所はこの写真の奥の場所
とりあえず762㎜軌道と同じ位置に存在する508㎜軌道から載せます。
上写真の手前の分岐の左側に行ったところ。坑道の支えの木材の集積場がありました。
一山向こうの鉱山への接続トンネルです。警報機が付いています。なお警報機の下の箱はSくんの銀箱で設備ではありません。
上部軌道に下側の坑道に入っている軌道です。
線路は山の中腹を添うように走っている。
右の建物が上の写真の木工場。手前の電気工場の先の柵にある入り口に線路が入っている。また写真左の線路が電気工場内に入っている。この線路の手前側がどうなっているかは不明。
明延側の762㎜軌道の終点付近の軌道。左側に向かう軌道の先が前の写真の坑道入り口。後ろにホッパーが見える。
軌道の風景
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その先には木材の加工工場があり、さらにその先には橋を渡って廃止となった坑道があった様です。左の写真はその坑道の上を通っている林道から撮ったものです。
この写真はどこで撮ったのかわからなかったのですが最近ネットで公開されている他の写真を見て、木材集積場とは反対側のインクライン接続側の写真であることが分かりました。こちら側はなぜかこの1枚しか撮っておらず、沈殿槽とこの写真の間の写真はありません。右側がインクラインの下側の終点です。ちょうどカバーに隠れていますが、その先にはターンテーブルがありました。
写真を撮った横には坑道内に木材を運ぶバッテリーカーとトロッコで貨物列車が組まれていました。
橋の手前からトンネルを見る。道路上に分岐があり、少し行ったところに倉庫があリました。
以降は下部軌道です。明延の軌道の下部に坑道から直接出入りしている軌道がありました。この軌道と上部の一円電車の軌道と同じ位置にある508㎜の軌道とはインクラインを介してつながっていました。但しこれ以外に坑道内でも上部軌道とは接続されているようでした。
また明延の鉱山とは逆側にも一山向こうに鉱山がありそこ行くための軌道のトンネルがありました。残念ながらそちらの鉱山には行きませんでした。
さらに先は線路は続く。
この先はトンネルになり、さらにその先はズリ捨て場だったがそこまでは行っていない。
ズリ捨て列車が来た。下軌道に行く途中で突然来た為この写真しか取れなかった。
ホッパーを出た先の横には軌間508㎜の線路が来ており、鉱車が留置されています。この後側が鉱車の
修理工場になっている。
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軌道の風景