No.7 ブレーキ装置No.1
ブレーキ配管はすでに設置してある配管からブレーキしリンダと一体になっている制御弁へ配管し、さらに制御弁から空気溜めと補助空気溜めへの配管を行います。またさらにブレーシリンダから台車へ力を伝える制御棒周りの各装置も取り付けます。
メインのブレーキりリンダ・制御弁はエコー製の客車用ブレーキシリンダ(テコ付き・右向き)を使用します。このブレーキシリンダはテコまですべて表現されほとんど省略もなくなかなか使いやすい製品です。これを台枠とともに作成してある取付け座に瞬間接着剤で取付けます。
このとき必要な取付け穴はすべてあけておきます。必要なのは制御弁周りのブレーキ配管からの空気取り込み配管(0.5φ)・空気溜めと補助空気溜めへの配管(0.4φ)とテコの先の制御棒取付け(0.5φ)・鎖取付け棒取付け(0.4φ)です。
またエコー製の客車用ブレーキシリンダはブレーキりリンダとテコの間が切り離されてしまう場合があるので真鍮線を埋め込み固定しておきます。取付け前には必ずこの処理とテコの鎖取り付けは行っておかないと後で処理することが出来なくなります。
さらに今回はスハ用ですがこのシリンダのテコはスハフ用でテコは車体外側に手動制動機用としての延長がありますので削っておきます。
ブレーキ装置関係の取付けを行いました。基本的にはブレーキシリンダと制御弁の取付け、それに伴う空気配管と制動棒の取付けです。2回に分けてNo.1はエア配管まわりの取付けです。