昭和46年2月初めED17を撮りにに甲府へ行きました。そのころ初心者の高校生の教科書となっていた誠文堂新光社の電気機関車ガイドブックで無骨なベンチレータが側面に張り付いた特徴的なED17を知り是非撮影したかったのですが、そのころの甲府は金銭面も含めて遠い世界でなかなか撮影に行く決心がつきませんでした。。
甲府機関区へ言ってみるとなんとEF10が配置されておりED17は半分はすでに休車になっていました。残念ながらED171休車になっていましたが、ベンチレータの異なる異色機ED177は現役でした。そのとき会えたED17は7両では長年の改造でベンチレータ・窓。乗降扉等同じ形状のものはなくすべて異なっていました。
機関区内の撮影後休車体が置いてある電留線まで回送電車に乗せてもらい移動しました。
行きがけに塩山で降りEF13に牽かれた普通列車を撮影しました。今考えると当たり前のように存在した暖房車のついた客車列車を、なぜもっと取っておかなかったか悔やまれます。
岡谷発新宿行き上り422レ塩山⇔勝沼
非常にうるさいハエタタキも今となっては重要なポイント
岡谷発新宿行き上り422レ続き
甲府電留線 ED1712
ED171銘板 WH製造銘板 東芝改造銘板
銘板も1機毎に異なる
ワム50000を事務所に使用していた。
甲府電留線 ED171
このときは保存されるとは思ってもみなかった
後に甲府舞鶴公園に保存されているのを見に行ったがそのときの写真が見つからない。
ED171前面
ED172 ベンチレータが4段になっている。
ED171 1位側台車
甲府機関区 EF1312 旅客専用
ED61屋根 甲府駅
新宿発長野行き上り421レ塩山⇔勝沼
前面に電柱が掛かっていますがこれしかないので。
異色機ED177 甲府機関区
ED177 側面
ED175甲府駅身延線ホーム
はじめてみたED17
前記検重車の片割れ
ED171 2位側台車
ED1720 は台車側面にアングルの補強がなくこの部分は原型を保っている、
身延線運用だが甲府付近の中央線ローカルとして使用されていた富士区のクハ47007
クハ47007ブレーキ部分
ED178
ED173
ED177 後ろはEF1017
塩山駅にこんな車両も置いてあった。