3.
No.5 配管・空気だめ取付け
ブレーキ配管と蒸気配管を追加ました。この2配管は外からも見え、この配管に各機器が取付く基本となる配管です。同時に空気だめ3種類(空気溜・付加空気溜・補助空気溜)も取付けました。
配管は台枠外側では台枠の下に管押えで取り付けられており内側は台枠の中を通り抜けています。せっかく台枠を作成したのでこの部分はほぼ実物どおりに作成しています。
ブレーキ配管はスケールでは0.4φですが0.5φ・蒸気配管は0.6φですが0.8φで作成しています。どうもスケール通りでは細く感じてしまうために太くしています。また蒸気い配管は布巻き線は使用していません
台枠外側の管押えはエッチングで作成したのですが0.5φのブレーキ管は真鍮では素材が柔らかく、押えの部分が細すぎてつぶれてしまい使い物にならりませんでした。代りにFUJIMODELの屋上配管止0.6φ様を使用しました。この配管止は洋銀でできておりしっかりできていてつぶれるようなことはありませんでした。
3.空気溜・付加空気溜とブレーキ配管
空気溜取付座の下をブレーキ配管が通り抜けています。
スハフの場合にはさらに手動ブレーキの操作棒が空気溜取付座の下を通ります。これを再現するにはこの部分を作らざるをえませんでした。
1.
2.
売っているものはしっかりできている
エッチングで作成。細くてすぐつぶれてしまう。
ブレーキ配管は管継手HSMODELの6角ユニオン0.6φを使用、1字継手および取り込みのT字継手はとりあえずエコーの細密パイプ0.6×0.8を使用しています。蒸気配管は継手および取り込みのT字継手はエコーの細密パイプ0.8×1.2を使用しています。配管は分割して作成し、実物と同じように継手の部分で接続しています。
空気溜めは挽物で作成したオリジナル部品(No.2空気溜参照)を使用しています。これをエッチングで作成した取付け座を使用して実物の様に0.4φの線材で止めています。空気溜は0.5φの配管取付け用の穴が開いており、エアコック取り付け用の穴も0.5φで開いています。ブレーキ空気溜取付けは下部にブレーキ配管が通り、さらにスハフの場合は手動ブレーキ操作用の棒が通ります。従来のパーツではホワイトメタルで作成され空気溜下部にこの2本の配管は通せませんでしたが、今回その部分も実物どおりに通すことができました。
2.ブレーキ配管と補助空気溜
ブレーキ配管はブレーキ弁のところで内側に入っておりここでブレ-キ弁に接続されます。その部分にT字継手がきます。
1.蒸気配管はスハフ32の85番以降を除いて外側に配置されています。