スハ32製作
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製作中(スハ32の床下)
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内部側面はニス塗りの感じを出すため、1度ウッドブラウン塗装後、クリアにオレンジを混ぜて上塗りしています。しかし残念ながら期待した様な渋い色にはならず。単純に赤の強い茶色になってしまいました。下地のウッドブラウンと混ざってしまったようです。エナメル系の塗装の後にラッカー系の塗装でニスを塗る方式に変更が必要かと考えています。

屋根はスエード調のダークグレーでキャンバス塗装をしています。キャンバスの分岐部分の表現は、実物同様に4か所で行っています。マシキングテープで細い線を残してマスキングを行い、スエード調ダークグレーとほぼ同じ色で多少艶を出した塗装を塗っています。
屋根に関しては、最後まで残ったスハフ3243の屋根の写真がありますので載せておきます。メインの屋根の部分は切り継部分は2か所で、両脇の屋根の部分は1か所で切り継を行っています。この写真では車端の部分で補修が行われキャンバスが切り継ぎされています。

屋根のキャンバス貼りはおそらく図面などなく、検収時にキャンバス布の都合により、適時貼り替えていたのではないかと考えられます。従って切り継ぎの位置に関しては寸法などは出さず、だいたいの目見当で行っています。
他の実物車両の写真では、両端の屋根の切り継ぎはもう少し上側で切り継いでいる例が見つかります。

塗装色は以下の通りで、スエード調ダークグレーのスプレー缶と細かいところを除いてエアーの吹き付け塗装です。

・内部屋根部分:白
・内部側面 :ウッドブラウン(Mr.カラー:グンゼ)にクリアーにオレンジを混ぜたニス塗装を上塗り。
・内部床  :ダークグレー少量茶色を混入
・床 下 :黒・最後にオレンジと白を少量混入
・外部側面:ブドウ色(エコー)・に黄色を少量混入
・屋 根 :スエード調ダークグレー
・屋根キャンバス止め:スエード調ダークグレーより少し濃い目で艶消しを押えて塗装

塗装後マスキングを行い次の塗装を行っています。内側屋根塗装から塗装した順番で示しています。
側面と床下はこれからレタリングを行う事を考え、レタリングの乗りを良くする為、艶消しは抑えて若干艶有りにしてあります。

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スハ32製作
現状屋根の色の感じがまだ薄いのと、側面・床下の塗装の艶を出したことによって、新製時の完成車両写真のようになっています。今後のウェザリングにより感じを整えて行く必要があります。
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No.15 塗装

とりあえず塗装が一応進みました。塗装はレタリングの後の固定塗装とウェザリングを残してとりあえず終了です。
塗装は自宅で行おうとすると家族の目を気にしなくてはならず、なかなかできません。やはり塗装ブースを買わないといけないようです。
前回でエッチングプライマーまで塗ってありますので、主にエコーとマッハの塗装を使用して進めます。