コキ5500改造(天賞堂) No.2
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3.側面手すり

その後車体は1度艶消しとわずかに黒と車体色の入ったクリアラッカーをエアーブラシで全体を吹き、インスタントレタリングの固着および改造部分との微妙な色の差を目立たなくさせました。
台車は塗装をクリアラッカーを入れて薄くした、艶消しで白に近い茶色をうっすらと吹きます。吹き付け時には車輪周りをテープで塗装が廻りきらないようにしておきました。
コンテナ上面は蒸気機関車に牽かれる事を前提にしていますので、黒にして行きます。。コンテナ毎に上面の色の調子はコンテナ毎変えています。初めは灰色を吹き、徐々に黒を入れて徐々に暗くしていきます。最終的には暗い灰色で吹き付けてあります。

これで改造は終了になりました。

塗装はまず金属部分マッハのエッチングプライマーを筆塗り、その後金属部分とカプラーポケットをコンテナ車輛用のエンジでやはり筆塗りしました。コンテナ車輛用のエンジはマッハの塗装缶があったのですが、今回の製品より暗くかなり差があったのでマッハの塗装を基準として調色しました。車体は思っていたより明るく茶色に近い色でしたので、模型に合わせて調色していきました。
台車は黒で塗装しています。

5.塗装

側面両側には製造銘版が表現されていますが、、ただの楕円です。ここにモデル8の製造銘版を貼り付けます。左は日本国有鉄道で、右は製造会社です。製造会社は適当に貼ってあります。
製造銘版は本来片面だけですが、模型では両面に表現されていますので、一応両側に貼っておきました。

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4.製造銘版

手ブレーキ側の側面に手すりを追加します。目立たないのですが両面に付いています。0.4Φ真鍮線で作成します。端面から3mmのところから幅3.5oで側面上側に付きます。

製造番号は付属のインスタントレタリングから5531を選んで張りました。特に意味はありませんが一応1番初めの35年度製造ロットとなります。