新・鉄道風景
第3回 長春市電一回目
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2010年に仕事で長春に行った休日に市電を撮りました。長春の仕事は長引きましたので数回に分けて行っています。写真は2回に分けて載せることにしまし
た。
1回目に行った時に宿泊したホテルでは前を市電が走っており撮影は比較的容易でした。路線自体は長春の駅からは離れているので、駅付近の繁華街のホテルに宿泊するとバスかタクシーでいく必要があります。
路線は1路線のみで全長7Km程度です。元は5路線あったそうですが他は廃止されています。しかしながら近年近郊トラムが2路線建設され運行開始されています。こちらは専用軌道となっており、市電というよりは近郊電車です。
運行数は5〜10分に1本程度で無理なくかなりの数が撮影できました。
話はそれますが長春の交通の主流はタクシーで市内だけで数万台走っているそうです。かなりの数走っていますが利用する人も多く、中国人に混じってタクシーをつかまえるのは日本人にとってはかなり難しい技です。料金はメータ製ですのでぼられる事はありません。

運転手は半数以上女性でした。路線の西側は街頭樹の間を走っており落ち着いた良い感じ。

54路というのは市営交通の路線番号で、当然ながら1番から付いています。他の路線は全てバス路線となっています。

線路は多少曲がっているが施設自体は近年運休して更新されているので比較的綺麗。

車庫の反対側入出庫線路

車庫正式名称は”長春交通集団電車公司”となっています。

サングラスをかけた女性が運転中

車両の色は緑が多く、他に青と赤がいる。

公園の中を走っている雰囲気。

昨日はホテルの南側を撮影したが本日はホテルの北側で撮影

大きい道路の通過は必ず交差点となり、市電は優先でなく信号に従って運転している。

お客はそれなりに乗っている。私は結局1度も乗らなかった

車庫への入口は工事中。

今回撮った最南端。このカーブの先は次回に撮影した。

夕食後散歩がてらに1枚。後ろが宿泊したホテル。

撮影した最北端の駅。終点の西安大路までは時間がなく行けなかった。

ホテルから撮影。まるで模型のよう。

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車庫を見る。奥に旧型車両がおいてある。